連続テレビ小説「あまちゃん」48回「おら、ドキドキがとまんねぇ」

学校

種市「ごめん。 この間 車庫の中で 言うつもりだったんだけど…。」

アキ「いづからですか?」

種市「初めて意識したのは 俺が まだ2年生の時だ。」

アキ「じぇじぇ! 天野が転校してくるより ずっと前だ。 通学の北鉄の中で 本読んでた。 じぇ! めっちゃかわいいと 思った。 でも 学年違うし 共通の話題もねえし 話かけられんねかった。 そしたら 去年の秋。」

回想

種市「何だ?」

磯野「見学だ エロすぎる…。」

ユイ「なまり過ぎる海女の 天野アキちゃんです。」

種市「種市浩一だ。」

ユイ「あ 足立です。 どうも。」

磯野「あ お前 よく見たら こんにゃろ おめえ ミス北鉄でねえか!」

回想終了

種市「天野のおかげで しょっちゅう 顔 合せるようになって それで十分だった。 自分は就職も決まってるし もし つぎあっても かえって迷惑だべと思って。 でも クリスマスに駅で声かけられて。」

回想

ユイ「待ちなさいよ!」

種市「びっくりした!」

種市<ユイは 天野に対する 自分の煮え切らねえ態度が 気に障ったみたいで。>

ユイ「アキちゃんは 先輩の事 好きなんです。 それなのに 気付かないふりして『頑張ってるな』なんて そんなの残酷だと思う。」

回想終了

アキ「ああ それで…。」

回想

種市「頑張りゃいいって もんじゃねえべ!」

回想終了

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