学校
種市「僕たち卒業生は 母校で学んだ技術と 不屈の南部ダイバースピリットを胸に 社会へ羽ばたいていきます。 磯野先生 3年間 ありがとうございました!」
一同「ありがとうございました!」
磯野「うっ… ありがとう! 卒業しても遊びに来いよ。 …って 毎年 言ってるけど 誰も来ねえ! あ~!」
(歓声)
種市「天野! いがった。 もう会えねえかと思った。」
アキ「卒業おめでとうございます。」
種市「うん。 ありがとう。 あと1年… 頑張れよ。」
アキ「汚え!」
種市「えっ? あっ…これは ごめん。 取れねえな これ…。」
アキ「ありがとうございました。 先輩!」
種市「おう。」
北三陸駅
水口「ええ。 ええ… はい。 明日9時からです。 一応 席は キープしてありますんで 太巻さんにも そう お伝え下さい。 はい 地元のローカル番組のカメラが1台。 それだけです。 僕も ビデオ回すんで送りますよ。」
水口「いや~ 2人とも キャラはいいんで 問題は 歌ですね。 歌唱力が…。 可能性ですか? 今のところ 五分五分ですね。 いや 母親のガードが堅くて…。 なまってる子の。 海女さんの方です。」