連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」第107話「悪魔くん復活」

台所

いずみ「ただいま~!」

布美枝「お帰り ご苦労さま。」

いずみ「いろいろ 買いそろえてきましたよ。 はい これ 藍子の誕生祝の デコレーションケーキ。」

布美枝「わあ~ だんだん!」

いずみ「こっちが 藍子に クリスマスプレゼント。」

布美枝「かわいい!」

いずみ「こっちは ちょっと ちっちゃいけど クリスマスツリー。」

布美枝「オモチャ屋さんまで 行ってくれたの? 悪いねえ。」

いずみ「あ クリスマスプレゼントは 隠しておこうか?」

布美枝「そうだね。」

いずみ「フフフ!」

ラジオ『ジングルベル』

いずみ「けど クリスマスイブが誕生日なんて ちょっこし かわいそうだね。」

布美枝「なして?」

いずみ「だって 誕生日と クリスマスで プレゼント合わせて1個だもん。」

布美枝「それでも 今年は ちゃんと お祝い できて ええわ。 去年までは そんな余裕 とても なかったけんね。」

いずみ「今日は 盛大に お祝いしよう。」

布美枝「うん。」

いずみ「あ 茂兄さんは? まだ仕事?」

布美枝「うん。 今日と明日で 締め切りが 2本あって 朝まで仕事だって 言っとった。」

いずみ「藍子の誕生祝は?」

布美枝「仕事の合間に 顔出してくれると思うけど。」

仕事部屋

茂「よし! スガちゃん これ ベタと ホワイト! おい 菅井! あれ?」

倉田「ん? いつの間にか おらへん。」

茂「便所にでも 行ったか?」

小峰「さて…。」

廊下

菅井「これ クリスマスプレゼントです。 いつも お世話になっているので お礼に。 よし! 待てよ 奥さんと2人で行くと 言われると困るから…。 やっぱ 渡すの1枚にしよう。」

藍子「スガちゃん。 何してんの?」

菅井「え~ プレゼント。」

藍子「藍子に?」

菅井「え? わ!」

布美枝「あら 菅井さん。 どうしたんですか?」

菅井「いや その…。」

藍子「藍子に プレゼントだって。」

布美枝「あら すいませんね。」

菅井「いや~ その…。 あ! いずみさん!」

いずみ「どげしたの?」

倉田「お~い スガちゃ~ん! こんなとこで 何してんの? 先生 呼んでるで。 はよ仕上げんと 時間ないやろ?」

菅井「分かってるよ 今 行くよ!」

倉田「はよ来い ほら!」

菅井「藍子ちゃんに お祝いです。」

布美枝「え…。 ニューイヤーコンサート? 藍子には まだ早いよね?」

いずみ「これ 私にかな?」

布美枝「え?」

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