連続テレビ小説「花子とアン」第13回「初恋パルピテーション!」【第3週】

はな『どうぞ おいしいわよ』

はな『あっちでみんなと遊ばない? 行きましょう』

ミニー「No! (泣き声)」

はな『びっくりさせてごめんなさい』

はな「どうしよう…。」

北澤『この歌知ってるかな? ♬『Twinkle, twinkle, little star,』 『How I wonder what you are Up above the world so high, Can you sing?』

2人♬『Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are One more time. Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are Up above the world so high,』

はな「Here you are. Yummy? More?」

畠山「ミニー・メイちゃんは カナダから 貿易商のお父さんと 一緒に日本に来たんだけど お父さん 亡くなってしまったそうよ。 ずっと 誰にも 心を開かなかったらしいの。」

はな「そう…。」

醍醐「はなさん。」

はな「先ほどは ありがとうございました。」

北澤「いえ 僕は 何も。 たまたま1曲だけ知ってる動揺を 歌っただけです。」

岩田「こいつは 10歳の時から イギリス人の家庭教師がついてて 英語ペラペラなんです。」

はな「そうなんですか。」

北澤「花子さんは 英語の発音が 実にきれいですね。」

はな「てっ!」

北澤「申し遅れました。 北澤です。 花子さん?」

はな「てっ… 花子…。」

<はなは 心臓が飛び出すかと思いました。 生まれて初めて はなを 花子と呼んでくれる人 現れたのです。 パルピテーション!これぞ ときめきというものでした。 ごきげんよう。 さようなら。>

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク