連続テレビ小説「花子とアン」第56回「乙女よ、大志を抱け!」【第10週】

あらすじ

もも(土屋太鳳)の好きな人が朝市(窪田正孝)だと知ったはな(吉高由里子)は、ふたりを近づけるため、はな・もも・朝市・武(矢本悠馬)で合同の茶飲み会を開く。はなはももと朝市をふたりきりにするため、思惑に気づかない武をなんとか巻き込んで、こっそり家に帰る。そうとは知らず、朝市とふたり残されたももは…。そんなある日、小学校に小包が届き、はなは差出人を見て驚く。絶交していた蓮子(仲間由紀恵)からだった。

56ネタバレ

安東家

寝室

<吉平が ももに縁談を持ってきました。>

もも「おら お嫁に行くなら 好きな人のところがいいなあ…。>

居間

もも「これで 大丈夫ずら。」

朝市「ももちゃん うまいね。」

もも「てっ!」

<ももの朝市への気持ちに気付いた はなは 茶飲み会を計画したのです。>

徳丸家

客間

はな「では ただいまより 合同パルピテーション会を行います。」

武「パ… パパパパパ… パル?」

朝市「はな 意味分からんじゃん。」

はな「いいの 分かんなくて。」

<さて はなの計画どおり 朝市とももは 急接近してくれるでしょうか?>

武「ももちゃん カステラ食わねえけ? うめえよ。」

もも「武さん ありがとう。」

はな「武 ほんな気ぃ遣わんで いいから。」

武「えっ?」

もも「うめえなあ!」

朝市「本当だなあ。」

武「ふんだけんど 何で この4人でえ?」

朝市「ほういやあ この顔ぶれって 小学校の頃 4人一緒に教室にいただよな。」

武「ほういやあ あの石盤事件の時も この顔ぶれじゃん。」

はな「てっ! 本当だ。」

もも「石盤事件?」

朝市「ももちゃんは ボコだったから 覚えてねえら。」

回想

(泣き声)

本多「誰でえ! ボコ泣かしたは!」

武「朝市君でごいす。」

はな「朝市け。」

朝市「はな…。」

はな「はなじゃねえ! こん ひきょうもん!」

回想終了

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