はな「あっ もうすぐ1話分終わります。」
梶原「なんとか 明日までに あがらないかな?」
はな「明日ですか!? ええ… はい。 なんとか急げば。」
梶原「読んで よさそうなら 新しい雑誌に入れようと思ってる。」
はな「本当ですか? 明日までに必ず仕上げます!」
醍醐「すごいわ はなさん! お手伝いする事ある?」
はな「大丈夫。 ありがとう。」
梶原「じゃあ よろしく。」
かよ宅
居間
はな「はあ… 出来た。 やった~! おまんのおかげじゃん! ありがとう!」
(物が落ちる音)
はな「えっ?」
蓮子『この辞書の贈り主は ず~っと前から はなちゃんの心の中にいたのね。 自分の気持ちに 素直になりなさい』。
蓮子「てっ! 蓮様 いつの間に? この辞書の贈り主…。 てっ! 何で!? て~っ!?」
<その時 はなには はっきりと分かったのです。 はなの夢を支えていたのは 誰だったのか。>
回想
英治「ナマケモノは… 木にぶら下がりながら 夢をみてるんだと思います。 だから… あなたも 夢を忘れないで下さい。」
英治「あなたは 花子になるべきです。 花子という名前で これからも書き続けて下さい。」
回想終了