連続テレビ小説「花子とアン」第83回「ゆれる思い」【第14週】

安東家

リン「はなちゃんが いきなり帰ってきた原因は 男じゃねえだけ?」

ふじ「えっ?」

リン「東京で悪い男にでも 引っ掛かったずら。」

吉平「なにょう言うだ! はなは ほんなバカな娘じゃねえ。」

リン「い~やいやいや ああいう賢い子に限って コロッと男にだまされるだよ。」

吉平「バカな事言うじゃねえ。」

ふじ「あんた。」

吉平「てっ… はな。」

はな「何だか 気が散って 仕事にならんから 教会の本の部屋に行ってくる。」

ふじ「うん 行ってこうし。 気ぃ付けて。」

はな「行ってきます。」

リン「やっぱり ありゃあ 男に裏切られただよ。」

吉平「はなに限って ありえねえ!」

ふじ「2人とも ええ加減にしろし! (ため息)」

教会

図書室

(雨の音)

はな「今度こそ…。 今度こそ 忘れてやらあ!」

朝市「はな! なんて事するでえ!」

<ごきげんよう。 さようなら。>

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