連続テレビ小説「純と愛」128話「あいのために」ネタバレ

1階

純「うわ!」

(せき込む一同)

正「あーあ なんだ こりゃ?」

純「くさー。」

愛「ああ 凄い。 純さん。」

純「なに?」

愛「純さん どこかの誰かが なんか野宿して 焚火したみたいです。」

純「酷い。 ちょっと ダメになってないかな? うわ クモの巣。」

愛「純さん。」

純「なに? え? あの部屋もこんな感じかな?」

愛「行ってみましょう。」

純「ええ ちょっと待って 愛君 愛君開けて 愛君開けて 怖い 怖い 怖い 待って。」

愛「3 2 1で開けましょうね。」

純「はい。」

愛「行きますよ 3 2…」

ドアが開く

純 愛「うわー!」

逃亡する人たちに吹き飛ばされる正

愛「お義兄さん!」

玄関前

警官「多分 内地から来た お金のない旅行者が勝手に侵入してきたんじゃないかね?」

純「ああ でも オーナーさんには管理人さんがいるって聞いたんですけど。」

警官「ええ? もしかしたら 晴海じゃないか? ほれ 高校生の同級生だった 新垣 久しぶりだね。 懐かしいねえ。 宮古に帰ってきたの?」

純「ああ すみません あの 母 ちょっと病気で…。」

警官「え?」

2階

純「うわー…。」

マリヤ「うわー…。」

純「いくよ。 せーの。 うわー! だれもいなかった よかった…。」

1階

正「ダメだねー。」

愛「これでダメとなるとなー。」

純「ああ 凄かったねー。」

マリヤ「ねー。」

愛「純さん どうでした 2階?」

純「いやー どの部屋もメチャメチャ…。 どう 電気?」

愛「全部電気系統ダメになってますね…。」

愛「あと 厨房は水が溜まってカビだらけです。」

純「ああ…。」

正「どうするよ?」

純「とりあえず 部屋を全部 キレイにして 電気とか 水道とか 元に戻すところから始めないとね。」

正「いやー 大変だぞ これ?」

マリヤ「何日かかるー?」

純「みんな頑張ろう ほら 希望のあるところには 必ず試練があるって 村上春樹さんが言ってたし。」

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