連続テレビ小説「純と愛」129話「あいのために」ネタバレ

道中

愛「なんか ガッカリですね こっちの人もっと 優しいと思ってたのに。」

純「諦めないで 何度でも頼みにいこう。 こっちが真剣だってことが伝われば きっと向こうも わかってくれると思うんだよね。」

愛「そうだと いいんですけど。」

純「うん だから それまでは 頑張ってバイトとかしながら 少しずつ必要な物 買っていこう ね。」

雑貨屋 平良

純「こんにちは。」

愛「こんにちは。」

キン「今日はまた 何が要るか?」

愛「あの… ステンレスとか売ってるお店とか知らないですかね?」

キン「ウチにあるよ。 ほい。」

純「ああ! あの じゃあ ペンキなんて無いですよね?」

キン「うん あるよ。 ええ! 白か黒か?」

愛「白で。」

純「相変わらず なんでもあるんですね ここ。」

キン「お茶飲むか?」

純「あの ここのお店って いつから始められたんですか?」

キン「んー もう忘れた。 ウチの お父が始めたから。」

純「はあ そうなんだ おばぁ 1人でやってるんですか?」

キン「キン。」

純「はい?」

キン「ウチの名前はおばぁ じゃなくて”キン”」

純「あ すみません キンさんって言うんですね。 キンさん お1人で この店やられてるんですか?」

キン「そうだけど。」

純「へえ。」

愛「デザインを僕なりに考えたんですけど。」

純「え? もう?」

愛「ここがキッチンになるから そしたら ここら辺を食堂にしたら 良いと思うんです チェックインカウンターは ここにしたら全体を見渡せると思うんですよ。 でも そうすると この窓際のスペースが空いちゃうんですよね。」

純「じゃあ… あ ここにさ 棚作って おじぃみたいに 色々な国の物飾るのはどう?」

愛「だったら ジュークボックス置いた方がいいんじゃないですか?」

純「そう…。」

愛「あ いや そうだ! ここにジュークボックス置けばいいんだ。 それ以外考えらんない。」

純「いや でもほら この間値段調べたら ン十万ってしたじゃない?」

愛「いや 純さん わかりますけれども 1回ここ ジュークボックスって思ったら それ以外考えらんないですよ。 ああ どっかで安く売ってないかな? そもそも どこで売ってるんだ」

顔を見合わす2人

純 愛「…」

キン「あるよ。」

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク