連続テレビ小説「純と愛」66話「やめないでぇ」ネタバレ

純の自宅

愛「悪い夢を見たんですね。」

純「これから おじぃのホテル もし無くなっちゃったら どうしたらいいの? 分かんないよ。」

愛「まずは まずは 涙を拭いて 鼻をかんで下さい。」

純「うん うん。」

愛「それから 次は 宮古に行って おじぃのホテルを取り戻して下さい。」

純「でも もう…。」

愛「まだ 売る契約をしただけですから 諦めなければ奇跡を起こせますよ 純だったら。」

純「無理だよ もう。」

愛「言っておきますけど 僕は幸せじゃないですよ 純さんが心から幸せじゃなかったら 純さんの気持ちは 痛いほどわかります。 でも 宮古に骨を埋める覚悟が無きゃ 純さんの魔法の国は取り戻せない! あんた 宮古行きなはれ ホテル守りなはれ あんたが魔法の国作るためやったら ウチはどんな苦労でも 喜んでします。」

カイザープラザホテル

おじぃ 愛君が言ったのって ここを辞めなきゃいけないってことなんだよね…

宿泊部

桐野「認識が甘いよ それは。」

池内「ああ 待田 ちょうどよかった あんたもちょっと聞いて。」

新井「今ちょうど話していたのよ。 現状の問題点を色々。」

桐野「座って。」

純「あの…。」

桐野「何?」

(ドアが開く音)

純「千香ちゃん?」

千香「お願いします。 もう一度 ここで働かせて下さい。」

千香「もう二度と 辞めるなんて言いません 泣き言も言いません 人のせいにもしません。 …と決めました。」

純「あの 私からも お願いします!」

桐野「じゃあ もう これは必要ないわね?」

池内「毎年 あんたみたいなヤツは 居んのよ!」

新井「大抵ね すぐに戻ってくるけどね。」

千香「ありがとうございます!」

純「よかったね 千香ちゃん。」

千香「これからも一緒に頑張ろうね!」

純「うん。 あの… あの それなんですけど…。」

桐野「何?」

水野「おはようございます。」

「おはようございます。」

純「え?! 水野さん 辞めたんじゃなかったんですか?」

水野「いや~ 参ったよ 昨日あれから 部長達に ボロクソ言われてさ… 君に怒られたようなことを…」

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