連続テレビ小説「純と愛」67話「さいしゅうけっせん」ネタバレ

サザンアイランド

愛「だから プロの弁護士として お願いしたいんです。 値段は そちらの 言い値で構いません。」

多恵子「は? バカバカしい なんで あのゴキブリ女を助けてやらなきゃいけないの?」

誠「何よ ママ! ホンマはわからへんのやろ?」

多恵子「誠 あんた そんなところで 何してんの?」

誠「人に弁護士になれなれ言うんやったら 自分がどれだけ 素晴らしい能力持ってるか証明してよ?」

多恵子のオフィス

多恵子「はあ…。」

多恵子「こんな 簡単なことも分からないの?」

狩野家

晴海「あ! ちょっと! なんね 純?」

純「お母ちゃん! し~っ! あのね 大事な話があんの。」

晴海「だったら 玄関から くればいいさ ビックリでしょう」

純「言ったでしょう もう 敷居は跨がないって決めたって。」

晴海「まだ そんな意地はってるの?」

純「そんなこと いいから あのね もしかして ホテルを売る 契約を無効に出来るかも知れないの。」

晴海「え? どういくこと?」

純「ちょっと 待って 愛君!」

愛「お義母さん!」

純「だから お父ちゃん 起きるから 静かにして。」

愛「お義母さん ウチの母に聞いたところ 一番資産価値があるものが 会社の 所有物に含まれていないんです。」

晴海「ん? もっと簡単に 説明してくれる?」

愛「これを見てください。 向こうのリゾート計画には もちろんホテル裏のビーチも含まれているんですけども 実は このホテル裏の土地は お義母さん個人の所有物なんです。」

愛「だから お義父さんが 勝手に売ることは 出来ないし 売買契約にも もちろん含まれて いません。」

晴海「要するに?」

純「お母ちゃんが ビーチを売らないって言えば 向こうのリゾート計画は 全部パーになるから 契約を 破棄するって 言うわよ 絶対!」

晴海「うそ? そうなの?」

純「おじぃが こんなこともあろうかと思って お母ちゃんの名義のまま ビーチだけ残したのかも…。 あとは お母ちゃんが決心してくれるだけだから。」

晴海「でも…。 借金は?」

善行「おい! 新聞! おい! お前ら なにを しとるんや? こんなところで?」

純「お母ちゃん!」

晴海「おとうさん ちょっと お話しが。」

善行「なんや?」

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