連続テレビ小説「カーネーション」第117回「鮮やかな態度」【第21週】

回想

糸子「悪いけどな お父ちゃんより 今は うちのが よっぽど この家 支えてるんや!」

<うちを あんな ぶった切ったりしません>

糸子「うち どないしても…。」

善作「でや!」

善作「こん ガキゃ!」

(悲鳴)

善作「こんなもんが なんぼのもんじゃ!」

回想終了

糸子「まあ うちも お父ちゃんほど ひどないけどな。」

<ほんでも いつ そないしたら ええんやろか? いつ…>

オハラ洋装店

千代「電車の中で食べなあ。」

里恵「うん!」

千代「はい。」

糸子「何や?」

聡子「いや デザイン見てもらいたあて。」

糸子「どれ?」

聡子「姉ちゃん! あんな ちょっと 見てもうて ええ?」

優子「うん。」

聡子「どやろ?」

優子「えらい スカート短いなあ。」

聡子「うん。」

優子「鳥山さんやからなあ。 堪忍。 うち何とも よう言わんわ。 気に入ってくれるかもしらんし あかんかもしらん。」

<潮時… 近いうちに 今やな ちゅう時が来るんやろ>

優子「ほな 自信持ってやり。 それしかないし。」

聡子「あ うん。」

<間髪入れず 潔う決めちゃろう。 お父ちゃんみたいに>

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