連続テレビ小説「なつぞら」第106話「なつよ、どうするプロポーズ」【第18週】

あらすじ

坂場(中川大志)の思い描くイメージの要求が高過ぎて、長編映画の制作がなかなか進まない。締め切りが迫る中、坂場と折り合いが悪くなっていた仲(井浦新)が、なつ(広瀬すず)にキャラクターの入ったカット袋を託す。なつから、その動画用紙を見せられた坂場は、仲に対して抱いていた思いが誤りだったことに気づき、仲に力を貸してほしいと頼む。帰りに風車に寄ったなつと坂場は、二人の関係を亜矢美(山口智子)に気づかれ…。

106話ネタバレ

おでん屋・風車

2階なつの部屋

回想

仲「僕には分からないんだよ。 彼のやろうとしてることが 正しいのか間違ってるのか…。 アニメーターとして 自分の限界を突きつけられたみたいで 悔しいんだ…。」

回想終了

なつ「仲さん…。」

東洋動画スタジオ

作画課

坂場「では クリフと死神は これでいきましょう。」

一同「はい。」

坂場「奥原さん あなたの描き直した絵はないんですか?」

なつ「描けませんでした。 ある絵を見てから それ以上のものは描けないと思いました。」

坂場「ある絵?」

なつ「これです。」

坂場「これは 誰の絵ですか?」

なつ「仲さんです。 仲さんが描いて 私に託してくれたんです。」

回想

仲「もし 何かの参考にでもなればと思って これを なっちゃんに預けておくよ。」

なつ「あっ…。」

仲「気に入らなければ 無視していいから。」

回想終了

坂場「私は 今 やっとキアラに出会いました…。 ずっと これを待っていました。」

神地「参ったよな…。 俺 一瞬にして このキアラに恋しちゃったよ。」

茜「これが仲さんよ。」

堀内「うん。」

なつ「仲さんだけが イッキュウさんの心の中を 理解していたんです。 イッキュウさんのことを理解できないのが 悔しいと言いながら…。 仲さんだけが キアラの魂を描くことができたんです。」

下山「仲さんは 決して イッキュウさんの敵じゃないよ。 むしろ 陰ながら イッキュウさんのことを応援してた。」

なつ「仲さんは 誰よりも 自分を超えたいと 思っているアニメーターです。 今でも ずっと。 私は 同じアニメーターとして… 心から 仲さんを尊敬します。」

仲「どうしたの?」

坂場「仲さん… お願いします。 仲さんの力を貸して下さい。 この作品を完成させるには どうしても 仲さんの力が必要なんです。 どうか… キアラを描いて下さい!」

なつ「仲さんの絵を そのまま出しました。」

仲「いいのかい? 僕で。」

坂場「仲さんにしか描けません。」

下山「時間がないんです 仲さん 助けて下さい。」

なつ「お願いします 仲さん!」

神地「さすが 仲さんです!」

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