連続テレビ小説「カーネーション」第139回「宣言」【第24週】

糸子「ええなあ。」

優子「うん ええなあ。」

里恵「里香 どうしたの?」

里香「だんじりって こんな格好よかったっけ…。」

直子「何を言うてんや 今頃。」

里恵「でも この子 小さい頃 見たっきりだから。」

里香「怖いだけかと思ってた… こんな 格好よかったんだ。」

リビング

譲の父「先生 こないだ テレビで えらい別嬪に映ってましたで。」

糸子「ひゃ~ ほんまですか?!」

「僕も 見ましたわ。 いや~ 堂々として とても 初めてには 見えませんでしたわ。」

糸子「いや もう あない緊張すると 思てませんでした。 もう 二度と嫌ですわ。」

「いや そら もったいない。 どんどん 出て下さい。」

「そうや! おもろかったわ。」

優子「里香! あんた 氷 買ってきて。」

里香「ああ うん。」

優子「そこのコンビニ 分かるよね?」

里香「うん。」

優子「行ってきて。」

里香「行ってきま~す。」

優子「行ってらっしゃい。」

玄関前

リビング

糸子「あんたらの おかげやな。」

譲「いや~ そんなん 先生に言われたら 僕 うれしいわ~。」

栄之助「アホやからこそ 思いつく 新しい事があったちゅう事ですね。」

糸子「ハハハハ 調子に乗ったら あかんでえ。 土台が アホやねんから 油断しとったら すぐ あかんようなるで。」

栄之助「そんな怖い事 言わんといて下さいよ 先生。」

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