連続テレビ小説「カーネーション」第27回「私を見て」【第5週】

エレベーターホール

糸子「おおきに!」

<はあ~! えっらい仕事 受けてまいました!>

糸子「えらいこっちゃ!」

生地屋

糸子「こんにちは!」

店主「へえ 毎度!」

糸子「すんません。 この生地 丸一反 ありますか?」

店主「えっ?」

糸子「この生地!」

<百貨店は とりあえず 2割ほどの前金をくれました>

店主「お嬢ちゃん これ しょえるか? 重たいで 大概。」

糸子「あ… しょえる しょえる!」

小原家

小原呉服店

<まあ うちのハイヒールも 初日から こんな仕事させられるとは 夢にも思てへんかった事でしょう>

糸子「ただいま! あっ! うわうわ! あっ 重たかった!」

木岡履物店

糸子「そや そや そや…。 おっちゃん おおきに! 靴代 返すわ!」

小原家

居間

糸子「おばあちゃんは 大の型紙 お母ちゃんは 小の型紙 合して 生地 切っていって。 で それが済んだら 中の型紙 これが12着分やさかいに 手分けして やって!」

ハル「うん 要は これに合わせて 生地 切ったら ええんやろ?」

糸子「そや。 お母ちゃん 分かるか?」

千代「うん 分かった…。

糸子「あ… ほんまに 分かってんのかな?」

光子「ただいま!」

糸子「あっ ええとこ帰ってきた。 光子! 光子! 手伝うて!」

糸子「えっ? 光子は?」

善作「店番さしてる。」

糸子「えっ けど 手伝うてもらわな。」

善作「そやから あいつに店番さして わしが手伝うちゃる 言うてんじゃ。 言え! どないしたら ええんね? えっ?」

糸子「おおきに!」

<よかった。 お父ちゃんが 手伝うてくれんねやったら安心や>

糸子「これに合わしてな 印してや。」

善作「ああ… そんなん分かっとるわい。」

ハル「えっ?」

千代「うん? いや…。」

ハル「しっかりしいや。」

千代「しっかり…。」

ハル「線 引いたあるやろ?」

千代「へえ。」

ハル「そのとおり 切ったら ええんや。」

千代「へえ。」

<とりあえず 裁断を お父ちゃんらに任せて 次に うちが せなあかんのは ミシン探しです>

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