連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6話「1939-1941」【第二週】

地方予選

「雉真君 頑張られえ!」

稔『安子ちゃん。 弟ながら 勇は本当に大したやつなんだ』。

(歓声)

(落胆する声)

稔『特に こうと決めたら曲げない 信念の強さ。 とても かなわないよ。 だから いつかきっと 甲子園に行くと思う』。

神社

「1 2!」

一同「1 2 3 4!」

勇「まだ来年がある! 最後の夏があらあ!」

一同「おう!」

稔『くじけずに 夢をかなえると思うよ』。

たばこ屋

安子「こんにちは。 おじいちゃんのたばこ ちょうでえ。」

「ああ はいはい。 杵太郎さんは え~っと… 桜じゃな。」

安子「桜?」

橘家

玄関

安子『稔さん。 急激に 世の中の気配が変わっている気がします』。

安子『日本は 私たちの暮らしは どうなってしまうのでしょう』。

安子の部屋

回想

稔『Louis Armstrong 「On the Sunny Side of the street」』.

レコード(『On the Sunny Side of the street』)

回想終了

安子『コートをつかんで 帽子を取って』。

安子 稔『心配事は玄関に置いて ひなたの道へ歩きだそう』。 『聞こえる? あの楽しげな音。 あれは幸せな君の足音。 ひなたの道を歩けば きっと 人生は輝くよ』。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク