連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第70話「1976-1983」【第15週】

ひなた「何で 何やっても続かへんのかな。 夏休みの宿題も ラジオ『英語会話』も。 今度こそって思うけど やっぱり できひん。 何で ちゃんと やっとかへんかったんやろって あとになって思うけど…。 もう 遅い。 何で 私は…。」

るい「心配せんでええ。 今は 真っ暗闇に思えるかもしれんけど いつか きっと 光がさしてくる。 ひなたの人生が輝く時が来る。」

大月家

玄関前

るい「こんばんは。」

ひなた「こんばんは。」

居間

ひなた「ただいま。」

♬~(ラジオ)

ひなた「お父ちゃん。 今日は 悪い子で ごめんなさい。 お母ちゃんにも 謝りました。 回転焼きにも謝ります。 ごめんなさい。」

錠一郎「苦しゅうない。 近う寄れ。」

ひなた「ははっ。」

錠一郎「近う。」

ひなた「ははっ。」

錠一郎「フフフ…。」

ひなた「あ~ う~。」

錠一郎「お帰り。 ひなた。」

ひなた「ただいま! お父ちゃん。 う~ アハハッ。」

るい「新しいの焼くから 3人で食べよ。」

2人「は~い。」

回転焼き屋・大月

千栄子「るいさん。 無理せんときや。」

るい「お気遣いありがとうございます。」

ひなた「カ~ン! カ~ン! はっ!」

錠一郎「うお~。 やっ!」

ひなた「カ~ン! はっ!」

錠一郎「うわっ! ひな之丞…。」

ひなた「フッフッフ~。」

「こんにちは。」

るい「おいでやす。」

剣之介「回転焼きを頂けますか。」

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