連続テレビ小説「ちゅらさん」75話「おばぁの秘密」ネタバレ

一風館

ハナ「柴田君! まだ? 早くしないと 歌舞伎の幕が 開いてしまう。」

柴田「はい! すみません。 でも おばぁ 歌舞伎 好きですね。 もう 3度目ですよ。」

ハナ「楽しいさぁ 歌舞伎は。 なかなか 沖縄じゃ 見られないしね それに 途中で食べる お弁当が おいしいさぁ。 幕の内弁当とは よく言ったもんだねぇ。」

柴田「そうですねぇ。 あ それで 今日の予定ですが 本日はですね 歌舞伎鑑賞の後 上のに行って 西洋美術館で ピカソを堪能していただきます。」

ちゅらさんの画像

ハナ「夕食は 双葉亭でという事で よろしいでしょうか。」まるで秘書w

ハナ「OKよ。」

柴田「ハハハハ では…。」

ハナ「はい。」

柴田「どうぞ。」

ハナ「はい。」

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私は このとおり 東京を満喫しております。

一方 恵達はというと『1人だけ デビューしないか』と言われたことに 返事も出来ず 仲間にも 言えずにいたのでした

スタジオ

バンド仲間1「はい 恵達。」

恵達「どうも。」

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バンド仲間2「どうした? 恵達。」

恵達「え? いや 別に。」

バンド仲間1「それよりさぁ どうだったかな 我那覇さんさ。」

バンド仲間3「そうだよなぁ。」

バンド仲間2「聴いてもらってから もう 2週間もたつしな。」

バンド仲間1「いい曲だから 絶対気に入るよ。」

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バンド仲間2「電話した方が…。」

恵達「あ! もう一回やりましょうか。」

一風館
グアテマラ

真理亜「うん ああ いいかも いいかも…。」

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何やら コソコソ やってるねぇ。 ま すぐ ばれるさ

北栄総合病院

恵里「疲れたねぇ。」

祥子「うん でも 婦長さん すごいね。 私たちの事 よく見てるよね。」

恵里「そうだよねぇ。

祥子「ん? 何?」

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恵里「何とか 足して 2で割る 方法がないかと思って。」

祥子「できる訳ないじゃん そんなの。」

恵里「でもさ こうやって ずっと 一緒にいると 少しずつ 似てきたりするかも しれないさぁ。」

祥子「そうかな。」

恵里「あれ? 嫌なわけ?」

祥子「ううん そうじゃないけど 想像できないから 恵里に似てる 私が。」

恵里「そう?」

祥子「うん。」

恵里「そうか。」

祥子「あ あの女だ。」

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恵里「え?」

遥「あ お疲れさま。」

恵里「お疲れさまでした。」

遥「お友達?」

祥子「親友ですけど 何か?」

遥「私を恨むのは 筋違いでしょう。 選ぶのは 上村だから。 違うかな。」

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遥「あなたを主人公にして考えれば 私は 邪魔かもしれないけど 私が主人公だと どうなると思う? あなたが邪魔なのよ。 あなたが 悪役。 分かる? まあ いいや。 じゃ。」

祥子「感じ悪い 大体ね 恵里も 恵里だよ!」

恵里「え?」

祥子「何で 向こうは 余裕で『お疲れさま』で 恵里は下向いて『お疲れさまでした』な わけ? 何で『でした』なのよ?」

恵里「さあ…。」

祥子「『さあ』じゃなくて 最初から 負けてるんだもん。」

恵里「だって 負けてるし。」

祥子「え?」

恵里「なんか かなわない感じがするし。」

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祥子「それにしてもさ なんか 感じ悪いよねぇ 私 嫌い。」

恵里「悪い人じゃないよ。」

祥子「は?」

恵里「だって 文也君が好きになったし。」

祥子「ダメだ こりゃ。」

恵里「そんな…。」

祥子「もう ふだん チャカチャカしてる割には こういうことになると てんで 弱っちいんだねぇ。」

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