連続テレビ小説「ちむどんどん」26話「はじまりのゴーヤーチャンプルー」

二ツ橋「ご案内いたします。」

早苗「はい。」

房子「安田様 いつもありがとうございます。」

安田「今度 娘の誕生日に 5~6人 連れてきたいんだけど 席を頼めるかな?」

房子「今月の30日でしたね。」 6名様で お席をお取りしておきます。」

安田夫人「はい。 さすがオーナー。」

房子「ありがとうございます。」

暢子「まさかやー! このコース 牛肉のタリアータ フィレンツェ風 ローズマリーの香り 4,000円!? 4,000円…。 名護のハンバーガー 何個分になるかね?」

早苗「ランチだから もっと安いコースもあるよ。」

房子「ご予約?」

二ツ橋「はい。 白いベストのお嬢様は 2か月ほど前に ご親戚の方と一度。 お連れ様は 初めてです。 『まさかやー』って どちらのご出身ですかね。」

房子「沖縄。」

二ツ橋「さすが オーナー。」

暢子「まさかやー! どんな料理か全然分からん!」

早苗「(小声で)暢子 声が大きい!」

房子「残念ながら 彼女は 何年いても 都会人にはなれない。 ここでのお食事も きっと 最初で最後ね。」

二ツ橋「まさかやー様にとって 最高の思い出となるよう いつもどおりのサービスを 心がけます。」

房子「よろしく。」

矢作「お待たせいたしました。 タコとセロリとオリーブの冷製サラダでございます。 ごゆっくりどうぞ。」

暢子 早苗「頂きます!」

暢子「アイ! これ これ これ! 小学生の時に 那覇のレストランで食べた これ 何?」

矢作「タコのセロリとオリーブの冷製サラダです。」

暢子「んっ 違う! この サラダにかかってる これ。 アイ これ 何ですか?」

二ツ橋「オリーブオイルです。」

暢子「オリーブオイル?」

二ツ橋「オリーブの実から作られる植物油で イタリア料理には 欠かせないものでございます。」

暢子「はあ… オリーブオイル。 8年かかって やっと分かった! うまく説明できなくて ごめんなさい。 ありがとうございます。」

二ツ橋「ごゆっくり お過ごしください。」

暢子「『オリーブオイル』。 ん~! マーサン~。」

早苗「おいしい。」

暢子「おいしいぜ。 フフッ…。」

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