連続テレビ小説「ちむどんどん」35話「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」

半年後

比嘉家

上京後 初めて暢子は 沖縄に帰りました。

安室「東京のにおいがするよ。」

新垣「アイ 来たよ。」

善一「皆さん お待たせしました!」

(拍手)

良子が結婚し この日 山原村で お披露目が行われました。

「良子 きれいヤッサー。」

「おめでとうだ!」

「見事 見事!」

「こっち こっち こっち!」

暢子「ネーネー デージきれい!」

歌子「幸せになってね。」

良子「ありがとう。」

暢子「それにしても ニーニーは どこに行ったのかね?」

賢秀「『全略(ぜんりゃく) 良子。 結こんおめでとう! いつかは 明惑(めいわく)かけてごめんな。 俺は今、 ひたすらに 反せいの日々を送っています。 そして みんなの暮らしを薬(らく)にするため ビッグなビジネスの順(じゅん)びを ちゃくちゃくと進めています。 遠い空の下、良子の幸せを祈りながら。 またやーさい』。」

寛大「おい あんちゃん。 何で こんなとこで食ってんだよ。」

賢秀「別に 何かちょっと 懐かしくて。」

寛大「懐かしい? 豚が?」

(豚の鳴き声)

沖縄料理店・あまゆ
店内

順次「おお…!」

暢子「お土産です!」

トミ「ありがとう。」

順次「ニフェーデービル。」

トミ「頂きます。」

暢子「アイ 智のは…。」

智「結婚式は りょ… 良子 きれいだったか?」

暢子「最高さ~! 智にも よろしくって。」

智「次は 俺なんかの番だな。」

暢子「うん? 何?」

智「暢子…。」

(戸が開く音)

三郎「外 降ってきたぜ。」

暢子「ん?」

玄関前

暢子「うわ~! これが 雪? あ~ すごい! あっ…。 すぐなくなる!」

智「暢子 興奮し過ぎ! ただの雪だろ!」

三郎「初めての時は みんな こんなもんだ。」

暢子「アイ 智 雪が積もったら 一緒に 雪だるま作って 雪合戦もしようね!」

智「ガキヤッサー!

暢子「デージきれい…。 ちむどんどんする~。」

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