夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(第8回)

春日「お邪魔します。」

春日「ひとまず これ買ってきたので 足りないものがあれば言って下さい。」

野本「ありがとうございます。」

春日「気持ち悪さとかは ないですか?」

野本「うん。」

春日「じゃあ キッチン借りますね。」

春日「できましたよ。」

野本「ありがとう…。」

春日「食べる前に 野本さん。 明日のクリスマスの予定ですが 取りやめましょう。 この週末は ゆっくり休んで 治すことに専念して下さい。」

野本「…うん。」

春日「はい。 もう行きますが 何かあれば いつでも連絡下さい。 病院に行きたかったら 車も出すので。」

野本「はい。」

春日「あったかくして下さいね。 土鍋も洗うのが億劫だったら つけておくだけでいいですから。」

野本「来てくれて ありがとう。」

春日「気にしないで下さい。 鍵だけ閉めてもらっていいですか?」

野本「はい。」

春日「また来ます。」

野本「はい。」

野本「あ~ おいしそう…。 いただきます。」

<もう自分の気持ちを無視したくない>

<誰かに納得されなくても 別にいいんだ>

<私は 春日さんが好きで 春日さんと一緒にいる時間が好きで それは 自分の心の中に 間違いなくあるんだから。 私は女の人を… 春日さんを…>

野本「好きでいいんだ。」

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