2001年8月9日放送の【 連続テレビ小説「ちゅらさん」】112話のネタバレです。
現在は(2021年4月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。
あらすじ
すれ違いの新婚生活も落ち着いた頃、二人は家と病院の仮眠室で、同時に幼い頃に死んだ和也の夢を見ました。数日後、恵里の妊娠がわかり、夢はその知らせだったのかと喜びます。一風館でもお祝いの食事会が開かれ、管理人のみづえは戦時中に失った息子の話をし、子どもは大事に育てるように諭します。恵里が産休に入る前日「看護師は一生できるいい仕事だよ」と声をかける看護師長の聡子。転勤が決まった聡子との別れでした。
112話ネタバレ
連続テレビ小説「ちゅらさん」112話「かりゆしの出逢い)」ネタバレ
北栄総合病院
廊下
恵里「おはようございます。」
看護婦「おはようございます。」
恵里は 妊娠3か月 相変わらず 元気でやってます
恵里「はい。」
子供「ありがとう。」
ナースステーション
奈々子「忙しいよね 大丈夫?」
恵里「はい 大丈夫です。 ありがとうございます。」
奈々子「ねえねえ どんな気分?」
恵里「え? どんなって?」
奈々子「おなかに 子供がいるって どういう気分なのかなと思って。」
恵里「まだ よく分からないですね。」
聡子「仕事 シフトとか きつかったら いつでも言うのよ。」
恵里「ありがとうございます。 今のところ 大丈夫です。」
聡子「そう。」
祥子「大丈夫?」
恵里「うん 大丈夫。 ありがとう。」
産婦人科病棟
患者「ありがとうございました。」
看護婦「お大事に。 大きくなってね。」
看護婦「そえじまさん!」
恵里「何か月なんですか?」
妊婦「8か月なんですよ。」
恵里「うわぁ そうですか? 頑張りましょうね。」
妊婦「はい。」
診察室
春子「ま 順調だね。」
恵里「ありがとうございます。」
春子「別に私は 何かした訳ではないの 出産は 病気とは違う。 私は サポートするだけ。 頑張るのは 全部 あなた。」
恵里「なるほど。 そうですよね。」
春子「丈夫そうだし安産型でもあるしね。」
恵里「どうも…。」
春子「里子のとこに いるんでしょう?」
恵里「はい。」
春子「同期みたいなもんだね 私。」
恵里「あ そうなんですか?」
春子「うん よく一緒に夜勤あけの朝から ビール 飲んだのよね。 どう? たまには 患者になってみるのは。」
恵里「『医師や看護婦は 頼りになるなと いうか 頼ってしまう』というか 私も そんなふうに見えるのかなと 思ってしまいました。」
春子「見えるのでは?」
恵里「そうですかね?」
春子「うん。 適度な運動は必要だけど 看護婦の仕事は ハードだから バランス取って 仕事しなさいね。」
恵里「はい。 ありがとうございました。」
一風館
ダイニング
柴田「もしも 女の子が 産まれるとした…。」
文也「したら?」
柴田「さぞかし かわいい女の子が 産まれる事でしょう。 きっと パパが大好きで いつだって パパと一緒。 パパの仕事が終わるのを 楽しみに待っていてくれる。 パパも 娘に会えるのを楽しみに 飛ぶようにかえってくる。 まるで天使のように かわいい子だ。」
文也「ああ!」
柴田「おふろも一緒だ。」
文也「は?」
柴田「『どうして パパには ついてるのに 私には ないの?』無邪気に質問されて 思わず 顔を赤らめてしまうパパ!」
文也「参ったな。」
柴田「小学校の授業参観 国語の授業で…。」
真理亜「もう少しやらせておくか。」