ダイニング みづえと島田
島田「ああ うまい。」
みづえ「そう? なんか 面白いわ 今 このアパート。 昔の東京は こんなだった。 島田さんにも 出ていって もらわないでも すみましたね。」
島田「あ~あ ハハハハ あ どうも ごちそうさまでした。」
みづえ「いいえ。 面白いわねぇ あの子は。」
島田「うん …ただ。 看護婦に ああいう子は 向いてるかもしれない。 ただ 一番最初に 挫折するのも ああいう子なんだな。」
翌日 管理人室
恵里「おはようございます。 昨日は どうも。 じゃ 行ってきます。」
みづえ「行ってらっしゃい。」
北栄総合病院
聡子「お先にね。」
看護婦「お疲れさまでした。」
聡子「あ~ おなか すいた~。」
振り返れば奴がいるw
聡子「ひ!」
恵里「どうも…。」
聡子「あ… 本物?」
恵里「は?」
聡子「いえ 何でもないです。 今日は 何? なんか 余り聞きたくない感じ…。」
恵里「はい。 いろいろ 教えて頂きたい ことが ありまして。」
聡子「ハハハハ 何だろ? ハハハ。」
恵里「よろしく お願いします。」
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