マンデリン
恵里「ああ やったさぁ! 恵達。」
恵達「まあね。」
勝子「うわ~! スゴイねえ!」
恵文「さすが 小浜のジミヘンと言われた お父さんの息子さぁ。」
勝子「いつ? いつ? 親せきとかに 教えないとねえ。」
恵文「そうだねえ あ ファンクラブでも 作るか『古波蔵恵達ファンクラブ』とか。」
勝子「そうだねぇ 売れるといいねぇ。」
恵文「売れるさ スターになってしまって 大金持ちさぁ!」
恵達「いやいや そんな大騒ぎしないで。 お願いだから 冷静になって。」
勝子「私 スターの母ね? どうしよう。」
恵里「あ 私 スターの姉です!」
恵達「チョ チョ チョット ね 大きい夢 見ないの ゴーヤーマンを忘れたわけ?」
一瞬で覚める一同w
恵達「そんな暗くならなくても いいですけど…。 ね ほら 別に 失敗するって 言ってる訳じゃないしさ。」
勝子「そうだよねぇ。 でもさ 失敗しても 別に 借金 残らないもんねぇ。」
恵文「そうだねぇ フフン。」
勝子「うん いいようねぇ。 ハハハハ。」
恵達「チョット どういう意味ね それは。」
恵里「よかったね 恵達 うれしいさ 私。」
恵達「おう だから 頼むよ。 姉え姉えが 落ち込むとさ なんか 俺も 落ち込むことが 起きる気がするからさ 頼むよ。」
恵里「はい すみません 頑張ります。」
恵達「よろしく。」
恵達「ちなみに 最初に聞こえてくるギター 俺だから。」
3人「お~!」
グアテマラ
(ノック)
恵里「失礼しま~す。 どうも~。」
勝子「こんばんは!」
恵里「あ 容子さん いたんですか?」
容子「待ったのよ 恵里ちゃん。 特に この人が お待ちかね。」
真理亜「何 言ってんのよ。 そんなんじゃないわよ。」
恵里「行きましょう。」
真理亜「え?」
恵里「ね!」