月曜ドラマシリーズ 「ちゅらさん3」3話「太陽(てぃだ)を心に」

サロン

恵理「あ 紹介しようね こちらが 私の旦那さん 文也君 格好いいでしょ?」

文也「…どうも」

ちゅらさんの画像

恵理「それに 私の息子の 和也」

和也「こんにちは!」

恵理「それから 容子さんと 柴田さんの夫婦 栞ちゃんは?」

容子「今 寝てる どうぞ よろしくね」

柴田「よろしく グフフフ…」

恵理「それから 真理亜さん ほら この間 渡した本 あったでしょ? あれ 全部 この人が書いてるんだよ」

真理亜「え? よっ」

恵理「それから 管理人さんと 島田さんの夫婦」

島田「よろしく」

みづえ「よろしね さ 食べましょう」

恵理「はい いただきます!」

一同「いただきます!」

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恵理「それと 遥さんっていう お医者さん… あ お母さんの手術の 担当医さんだったんだよね それに 奈々子さんっていう 私の姉え姉えの看護師さんが ここには 住んでるわけ にぎやかで 楽しそうでしょ さ 食べよう」

真理亜「あのさ… どうだった?」

恵理「え… 何がです?」

真理亜「本」

恵理「あ~ どうだった 本? 面白かった?」

容子「正直に言って いいんだよ」

真理亜「そうよ 気い遣ったら 怒るよ」

愛子「1冊は まあまあかなって 感じだったけど… あとは つまんない 全然 駄目 要らない」

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真理亜「う…」

恵理「あら…」

柴田「つまんないですか… そうですか… ハッハハハ『要らない』?『全然 駄目』?」

(真理亜がコップを置く)

柴田「あ… 失礼しました」

恵理「あ そうだ あのさ…『ガジュマルの樹の下で』って本 あったでしょう あれね… あれ 私が モデルなわけ… ねえ 文也君 ねえ 真理亜さん あら… がっかりした? ねえ?」

愛子「別に…」

恵理「…であるよねえ」

真理亜「あのさ… 食べ物に 罪はないんだから 食べな あんたのために 作ってくれたんだよ これ…」

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島田「うまいよ…」

容子「そんなに見られたら 食べられないよねえ」

真理亜「そうだよね」

柴田「じゃ 向こう向いて食べる」

みづえ「どうかしら?」

愛子「(うなずく)」

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みづえ「そう よかった」

恵理「おいしいようね」

柴田「うん」

真理亜「へえ 和也 すごい いっぱい 食べてるね」

恵理「愛子ちゃん…?」

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恵理「愛子ちゃん!」

玄関前

容子「お母さんのとこかな?」

恵理「ええ 多分…」

柴田「おいしいもの 食べたら 独りでいる お母さんの事 思い出しちゃったんでしょうね」

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容子「いい子だよね… でも また 無理に ここに連れてきても すぐ 逃げるかもよ」

恵理「私 ちょっと 行ってきます」

容子「うん 気をつけてね」

恵理「はい」

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辻内家

美帆子「愛子… 帰ってきちゃったの? そうか…」

愛子「ごめんなさい」

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