一風館
恵理「それでは 真理亜さんの落選を祝して 乾杯!」
一同「乾杯!」
真理亜「ちょっと… ちょっと 何なのよ あんたたち! はあ?!」
こはぐら壮
文也「僕ら… ひょっとして 忘れられてますよね 間違いなく…」
柴田「…ですね」
文也「…ですよね 柴田さん…」
柴田「はい」
文也「頑張りましょうね」
柴田「はい 頑張りましょう …ですね」
一風館
容子「来年のパーティは 小浜島だね」
恵理「いいですね~ それ」
みづえ「いつだったかしらね? この前は」
島田「あれはねえ 確か 6年ぐらい前じゃないか? 行ったのは」
静子「でもね ちょっと待って 問題は 新作よね 何を書くか」
奈々子「私 出てないもん 私 書いてほしいな」
静子「やっぱり 今度はさ… 前は三人姉妹でしょ? 今度は 独身の」
真理亜「みんな! ありがとう あり…」
容子「ウソぉ…」
恵理「真理亜さん… 真理亜さん 大丈夫ですか? これ」
真理亜「べ~!」
(一同の驚き)
真理亜「フフン 泣かないわよ フン! ヘヘン アウ~だ!」
容子「あんた 本当に てれ屋さんだね」
真理亜「フン!」
恵理「あっ!」
容子「えっ?」
恵理「似ている ウソでした~!」
真理亜「ちょっと! 何なのよ もう! 今 せっかく 私が主役で 話が終わるところだったのにさ~!」
恵理「いえいえ そういうわけには いきませんよ だまされました? だまされました?」
いや 楽しい夜だったねぇ …ということで お話は終わりさ
和也の木
恵理「文也君」
文也「うん?」
恵理「私 決めた 私の目標」
文也「えっ? 何?」
恵理「あいつ 太陽さ」
文也「はあ?」
恵理「だって 太陽は みんなに力を与えることができる 温かくすることが できるでしょう? 小浜も 那覇も 東京も それに 世界中も だから 私の目標は 太陽なわけ」
文也「大きく出たね そりゃ また」
恵理「太陽…『てぃだ』が 私の目標さ 頑張るぞ~!」
皆さん たとえ 離れていても なかなか 会えなくても ちゅらさんは 皆さんの心の中で ずっと ずっと生き続けていくからね いつでも おばぁは そばにいるからよ
恵理「また 会おうね~!」