土曜ドラマシリーズ 「ちゅらさん4」最終話「ゆんたく三姉妹」

古波蔵家

恵尚「何で 俺だけ 楽しくないわけ?」

恵文「まだ ステイかね? 恵尚」

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恵尚「ウ~ン」

勝子「何ね? それは」

恵尚「オヤジさん! こうなったら もう 街にでも繰り出して パ~ッと飲もう! きれいな おねえちゃんのいるお店で」

恵文「いいね いいね 行こうかね 恵尚」

勝子「(せきばらい)」

ハナ「恵尚」

恵尚「何ね? おばぁ」

ハナ「ハウス!」

恵尚「ワオ~ン…」

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まあ そんな感じの日々でございました

こはぐら壮

文也「どうした? 恵理」

恵理「うん 真理亜さん 大丈夫かね?」

文也「はっ? 何で?」

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恵理「夢見たさ 真理亜さんの 何か 寂しそうでさ…」

文也「はあ…」

恵理「何か 気になるな…」

道中

回想

真理亜「寂しいわよ! 大好きよ あんたたちのことが! 1人じゃ 寂しくて どうしていいか 分かんないわよ」

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恵文「おばぁが いつか言っていたさ『恵理は太陽みたいな子だね』って 太陽のように 明るくて いつでも 空を見れば 元気になれる 弱ってる人には 必要なんだよ 太陽の光が」

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回想終了

恵理「よしっ!」

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漁港

恵理「ちょっとまって! 待って~! その船 待って~!」

男「おい まて~!」

恵理「待って~!」

男「お~い!」

恵理「ちょっと待って~!」

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ゆがふ

真理亜「おっ!」

兼城「ああ 真理亜ちゃん ちょっと待ってね」

真理亜「ああ いいから いいから 自分で適当にやるし そっち やって めったに ないんだから 忙しいことなんて」

兼城「じゃ ごめん ありがとう」

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恵理「真理亜さん」

真理亜「えっ…? あっ…!」

恵理「真理亜さん… 大丈夫だよ」

真理亜「えっ…?」

恵理「大丈夫 離れていても… 私たちの心のきずなは 切れたりしないさ 絶対 寂しくて SOSしてくれたんですよね 私には ちゃんと分かりますから 分かるんです」

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聡子「わっ…!」

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真理亜「あっ」

恵理「ああ」

聡子「ああ… ハハ…」

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恵理・真理亜「えっ?」

真理亜「あっ!」

恵理「あっ!」

兼城「あれ 恵理ちゃん! どうしたの?」

恵理「あっ どうも」

兼城「驚いたさ~ ちょっと待って」

恵理「あっ いいです いいです 大丈夫です 2人でやりますから」

兼城「悪いね」

恵理「いえ 悪くないです じゃ 乾杯 あ~! あっ!」

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漁港

文也「すみませんでした」

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文也「まったく 想像を超えてるよね お母さんのする行動は 本当に…」

和也「疲れるね 本当に」

文也「うん」

和也「でも 面白くて いいね」

文也「えっ? … そうだな」

和也「うん 頑張ってよ お父さん」

文也「はい えっ? こら 生意気いうな…」

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