連続テレビ小説「あまちゃん」126回「おらたちの大逆転」

『見つけてこわそう』撮影スタジオ

<一方 おらは 10月からの撮影に向けて 準備が始まりました。 まずやったのは 子ども番組の撮りだめ>

アキ「じゃあ 逆回転 いってみよう~!」

<映画のロケ中は ほかの仕事は 入れられないので 怒涛の20本撮りです>

アキ「という訳で 正解は金魚鉢でした!」

さかなクン「ギョギョギョ!」

<それと並行して 連日のリハーサル>

東京EDOシアター

アキ『母ちゃん!』。

鈴鹿『アキ』。

<おら 役名で 呼ばれるようになりました>

荒巻「あ ごめんね ごめんね! ひろ美さん ごめんなさい。 アキ 分かってるかな? あの… 港から走ってきたの。 港から家 鈴鹿家までは 4キロ。 1里。 全然 ものすごい 心拍数が 上がり過ぎてても しょうがないくらいの 距離だから もう一回やってみて。」

アキ『母ちゃん!』。

鈴鹿『ああ アキ』。

荒巻「ちょっと楽(らく)しすぎてるかな アキ!」

アキ「すいません!」

荒巻「ああ 体的にも限界。 軽く もう ここ来る時 脚が こう 生まれたての鹿みたいな 感じになってるかもしれない。」

アキ『母ちゃん!』。

鈴鹿『アキ!』。

荒巻「コップを取って 水をがぶっ!」

アキ『親孝行できなぐて ごめんなさい!』。

<鈴鹿さんの集中力は すさまじく おら ついでいくのが やっとでした>

荒巻「はい OK! OK!」

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