連続テレビ小説「あまちゃん」28回「おら、先輩が好きだ!」

スナック・梨明日

吉田「という訳で 中見は 確認できませんでしたが 足立の野郎 諦めてないですね。」

菅原「母親としては これ 気が気じゃないでしょ。」

春子「まあね でも あの子 いい子だからね。」

大吉「ちょっと この間は 大反対してたべ。」

回想

ヒロシ「アキちゃんと…。」

春子「駄目 絶対駄目! ありえない 絶対駄目! 金輪際 駄目~!」

回想終了

春子「え? そんな事 言ったっけ?」

大吉「言ったよね? 弥生さん。」

弥生「言った言った! ケチョンケチョンだったべ!」

春子「嘘 嘘! だって 反対する理由ないじゃん。」

回想

春子「ヒロシ君じゃ アキを 幸せにできないからよ。」

回想終了

春子「あら? ちょっと 思い出してきた。 言ったね 私ね。 でも もう 気が変わったのよ。 何か最近アキ 変に人気が 出てきちゃったじゃない?」

大吉「まあ 海女のアキちゃんといえば 北鉄のユイちゃんと並んで 観光の二枚看板だからな。」

春子「だから 勘違いしたり 変な虫が つくくらいだったらさ。」

菅原「いやいや 足立君も 相当 変な虫だよ。」

春子「昨日 あんなに褒めてたじゃん。」

菅原「昨日は ほら お父さんがいたから ろくなもんでねえべ 女子高生に ラブレターなんて。」

大吉「うん。」

春子「あ ラブレターで 思い出しちゃった。」

大吉「うん?」

春子「交換日記 持ってきたの。」

菅原「じぇ! ちょっと やめて! あ! 先輩! 吉田! 何だ この連携プレーは?」

吉田「読んじゃって下さい!」

春子「高校時代にね 交換日記やってたの 菅原君と 3日間だけ。」

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