連続テレビ小説「エール」85話「歌の力」ネタバレ

『音へ 音楽の夢を2人で たどるはずだったのに どうして こんなことになってしまったのかな』。

『音が 僕の才能を信じてくれたから 僕は音楽の道を諦めずに済みました』。

『音が 自分の夢を僕に預けてくれたから 華と出会うことができました』。

『2人で夢を交換しながら 生きていきたい。 その思いは今も変わっていません。 戦争が始まり 僕の曲は 急に売れるようになりました。 歌謡曲では邪魔した西洋音楽への未練が 戦時歌謡では吉とでました』。

音「どうしたの?」

裕一「✉『戦意高揚に 敵国の音楽の知識が 役に立つとは皮肉です』。」

音「わあ…。」

裕一「『福島行進曲』。」

『音と同じように 僕も 戦争が 一日も早く終わることを願っています。 けれど 多くの人が 家族を置いて戦地で戦っている今 僕にできることは お国のために命を懸けて戦う人を 音楽の力で応援することだと思います』。

『君との歌も 応援団の歌も 予科練の歌も 僕の曲作りは 人との触れ合いの中で 生まれてきました』。

華「ケーキ!」

保「そう。 うちで採れたかぼちゃ…。」

『だから 一度は戦場をこの目で見たい。 命を懸ける尊い人たちを 現地で応援したいのです』。

裕一「よかったね 華!」

保「うん。 よかった よかった。」

裕一「幸せそうな顔して…。」

『必ず生きて帰ります。 戦争が終わったら もう一度 夢の続きを始めましょう。 裕一』。

音「あなたを信じる。」

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