連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」第34話「アシスタント一年生」

道中

高村「しばらく 張ってみましょうか。 もう少し 調べた方が…。」

内山「いや いいだろう。 あれは まじめなもんだ。 怪しいとこは ない。」

高村「そうですかねえ!」

内山「あの漫画…。 実に よく描けてた。」

水木家

玄関前

茂「看板のせいで とんだ騒ぎだな。」

布美枝「危険な政治団体だなんて…。 警察に 連れていかれるかと 思いました。」

茂「浦木の思いつく事は どっかに落とし穴が あるなあ。」

布美枝「ええ。 でも よかったですね。」

茂「ん?」

布美枝「刑事さん達 漫画を 分かってごしなって。 一生懸命やっとる事 ちゃんと 漫画では 伝わっとるんですよ。」

茂「うん。 そげだな。 これは 割って薪にでもするか…。」

布美枝「はい。」

<それから しばらく 茂は 戦記漫画に打ち込んでいました。 会報の評判も よく 『少年戦記の会』は 順調に進んでいるようでした>

<ところが…>

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク