ホール
かよ「いらっしゃいませ。 コーヒーでいいですか?」
郁弥「えっ あっ… はい。」
郁弥「(小声で)あなたは 僕の女神だ…。」
郁弥「あなたは 僕の…。 えっ!? あっ 早っ…。 ちょちょちょ…。」
女給「いらっしゃいませ。」
郁弥「少し早いけど… いいか。 よし!」
(時計の音)
郁弥「かよさん。 ハッピー バースデー! お誕生日おめでとう!」
♬~(バイオリン)
かよ「てっ!?」
郁弥「かよさん。 あなたは 僕の女神です。」
かよ「てっ…。」
郁弥「僕と… 結婚して下さい。 かよさん!」
(拍手)
「いよっ ご両人!」
「おめでとう!」
「おめでとう!」
「おめでとう!」
郁弥「かよさん?」
かよ「郁弥さんの… バカっちょ!」
郁弥「かよさん!? あっ…。」
<郁弥さん やっちまいましたね。 ごきげんよう。 さようなら。>