連続テレビ小説「花子とアン」第123回「ラジオのおばさん誕生」【第21週】

あらすじ

有馬(堀部圭亮)にしごかれてすっかり自信をなくした花子(吉高由里子)が帰宅すると、さっそく新型のラジオを買ってきた英治(鈴木亮平)が、近所の子どもたちと盛り上がっていた。子どもたちの期待のまなざしに、がっかりさせるわけにはいかないと焦る花子。そのころ、宮本家では突如訪ねてきた吉原の娼妓(しょうぎ)・雪乃(壇蜜)と蓮子(仲間由紀恵)が緊張の面持ちで対じしていた。雪乃が訪ねてきた訳を聞いた蓮子は…。

123ネタバレ

JOAK東京放送局

<ラジオ局から 出演の依頼を受けた花子は 断るつもりで 局にやって来ましたが…。>

スタジオ

有馬「JOAK東京放送局であります。」

回想

歩「JOAK東京放送局であります。」

回想終了

<ラジオが好きだった歩の事を思い 引き受ける事にしました。>

花子「栗の木のくぐり戸 くぐりつけりゃ くぐりいいが…。」

有馬「遅い! それでは 時間内に 原稿を読み終わりません。」

村岡家

玄関

花子「ただいま帰りました。」

(子どもたちの歓声)

居間

花子「ただいま。」

英治「お帰り 花子さん。」

花子「どうしたの? みんな。」

英治「見てくれ これ。 最新型のラジオです!」

花子「てっ… ラジオ…。」

宮本家

居間

<そのころ 宮本家は とんだ修羅場となっておりました。>

雪乃「突然押しかけて 申し訳ありません! 吉原から逃げてきて ここしか行く当てがなくて…。」

蓮子「主人は 今 おりません。 お帰り下さい。」

雪乃「そんな事言わずに どうか お助け下さい。」

蓮子「ですから…。」

雪乃「大好きな宮本蓮子先生に 一目会いたくて…。」

蓮子「…えっ? 私に?」

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