あらすじ
ブラックバーン(トーディ・クラーク)の計らいで、5年ぶりに甲府へ里帰りすることになったはな(吉高由里子)。道で偶然再会した朝市(窪田正孝)は、見違えるようにきれいになったはなに驚くばかり。それは実家の家族も同じだが、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)ははなを温かく迎える。夕食時、吉平(伊原剛志)ははなの頑張りをほめちぎるが、兄・吉太郎(賀来賢人)や妹・かよ(黒木華)ははなにそっけない態度を見せる…。
16回ネタバレ
道中
<ブラックバーン校長の取り計らいで はなは 5年ぶりに うちへ帰れる事になりました。>
朝市「まさか…。 はなけ?」
はな「ひょっとして 朝市? お久しぶりです。 花子です。」
朝市「ふ… 本当に はなけ?」
はな「はなではございません。 花子と呼んで下さい。」
朝市「やっぱし はなだ。」
はな「では ごきげんよう。」
安東家
玄関
(足音)
リン「はな まだけ?」
(鶏の鳴き声)
道中
はな「ここは ちっとも変わりませんね。 あ~! 気持ちいい!」
<『朝市ったら 何で ひと言も しゃべらねえだ? 何 怒ってるだ?』と はなは 思っておりました。 怒っているのではなく 朝市は 声が出なかったのです。 さなぎだった はなが 美しいチョウになって 帰ってきたみてえで。>