純宅
愛「本当によく頑張りましたね。」
純「愛君の おかげだよ。」
愛「もう これがなくても 大丈夫だから。」
純「本当は 怖いんだ お兄ちゃんたちにあんなこと言ったけど 自分が本当に正しいことやってるのか全然自身ない。 わかんない 大人って文字が消えちゃったら もう 大人になれないかもしれない。 でも また私のせいで またなんか起きるんじゃないかなと思うと 不安でさ。」
愛「大丈夫です。 純さんが頑張ったのは 絶対無駄になんか なりませんから 純さんが撒いた種は 今は芽吹かなくても 絶対大きな花を咲かせます。 だから これくらいのハードル 簡単に飛び越えちゃいましょうよ。 女が諦めたら 世界は終わっちゃうんでしょ?」
純「うん でも涙止まんない。 今日は泣くの。」