里や
純「おはようございます。 あの 私 やっぱり諦めないことにしました。 お客さんを笑わせるの。」
久世「え?」
純「私は いつか 魔法の国を作りたいと思っています。 それは そこに来たお客さんが みんな笑顔になって帰っていくホテルなんで。」
久世「じゃあ どうするの?」
純「とりあえずなんですけど 今日は 卑怯な手で勘弁してもらえますか?」
久世「?」
純「お姉ちゃん 来て来て 早く。 じゃーん! 私の姪です。 勇気。」
サト「あらー こんにちは。」
久世「確かに卑怯な手ね。」
純「でも いつか 必ず この子に負けないようなホテルを作って見せます。」