連続テレビ小説「純と愛」113話「まほうのことば」ネタバレ

蘭「出来ました。」

志道「あら 晴海 高校の頃に戻ったみたいよ。」

純「かわいいよ お母ちゃん。」

晴海「もうやめてくださいよ 先輩。」

純「お母ちゃん 本当かわいい。」

志道「ほら 見る? ほら。」

晴海「うわー 上等だね。」

愛「皆さんも 後で たくさん食べてくださいね。」

純「ありがとう。」

剛「はーい。」

誠「あんた 食べすぎや。」

純「ああ もう! 絶対お客さん来ると思うんだけどな。 もっと こうお客さんが喜ぶようなアイディアないかな? マッサージでしょ 料理でしょ ヘアメイクでしょ あとは… なんかないかな。」

小部屋をノックする羽純

羽純「ちょっと おばさん 出て来てよ。 私 本当にここで働きたい 頑張って どんなことでもするから お願い おばさん やめるなんて思わないで お願い出て来てよ。」

サト「ああ! もううるさいね あんたは。」

純「ちょっと ちょっと 待ってよ 女将さん いったいどこに行くのです♪」

サト「あんたこそ なんで 歌ってるわけ?」

純「だって しゃべるなって 言われたし♪」

サト「バカだね。 ねえ ちょっと どいてくれる? トイレがもう 限界なんだから。」

忍「行かせません。 私は 好きなんです。 サト 里やが 愛さんに教わって お客さんが残さない料理作れるように頑張りますから。 お願いします。」

蘭「女将さん 私も最初 ここに来た時 なんて汚い店だって 思ったけど 今では里やが好きなんです。 ここで もう1度 ヘアメイク頑張ってみたいんです。」

志道「ここは 孤独な人間の オアシスなのよ ここに来たら ああ 自分は1人じゃないんだって そう思えるのよ。 そんな店 あんた 簡単になくしていいわけ?」

純「女将さん 師匠の言う通りですよ みんなのために…」

羽純「頼むから 考えなおして おばさん。」

蘭「お願いします。 女将さん。」

忍「頑張りますから 女将さん。」

愛「僕からもお願いします 女将さん。」

正「ついでに 僕からも お願いします。」

晴海「女将さん 私も ここ来ると ホッとできますよ。」

多恵子「私はどうでもいいけど。」

誠「ちょっと ママ!」

剛「ねえねえ 誠ちゃん チョコは? チョコ?」

誠「うるさい。」

純「女将さん お願いします。 私 お父ちゃん亡くしたから 思うんです。 ここに来た人みんなが 家族になれるような そんな場所にしたいって お願いします。」

正「お願いします。」

愛「お願いします。」

サト「ドラマチックだね てゆうか バカだね あんたたち こんなところにいても ろくなことないのに ほかのところに行ったほうが もっと幸せになれるのに なに言ってんのみなんな(泣き声) わかったよ もうひと踏ん張りして お金貸してくれそうな人 探しに行くから。」

純「本当ですか 女将さん?」

サト「その代わり 1つ条件があるんだけど。」

純「条件? はい。」

サト「これからは 女将さんじゃなく ボスって呼んでくれる? じゃなきゃ やる気起きないんだよね なんか。」

純「わかりました ボス。」

愛「ボス。」

晴海「ボス。」

サト「じゃあ とりあえず トイレ行っていい? もう限界だから ちょっと どいて あ!」

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