連続テレビ小説「純と愛」118話「えんむすび」ネタバレ

里や
リビングルーム

純「ヴァージンロードは 商店街の皆さんにも 協力をしてもらって あの銭湯の前から ウチの店の前まで ずっと赤絨毯をしいて その上をお2人に歩いてもらおうと思っています。」

一同「おお!」

純「それで 祭壇を作って そこで 誓いの言葉をやってもらいます。」

マリヤ「ああ いいね。 ロマンティックで。」

純「でしょう! あ 牧師さんは 本物を頼めないので 愛君の お義父さんにやってもらうことにしました。」

謙次「僕みたいのじゃ 変かな?」

誠「確かにな 自分は離婚したくせに。」

愛「弁護士であるお父さんが後見人だって思ってもらえたら なんか2人も心強いんじゃないかと思って。」

純「そうですよ! ね。」

謙次「うん わかった。」

純「それから 当日の 役割分担なんですけど 新郎新婦のスタンバイは 私と セクシーさんにお願いします。」

蘭「了解!」

純「それから ここの飾りつけは お兄ちゃんと お姉ちゃんと 誠ちゃんに。」

剛「ちょ ちょっと お姉 俺もいるよ俺も。」

純「ああ あんたは余計なこと しなくていいから。」

剛「はあ?」

一同の笑い

純「うそ うそ。 それから食事は2人が好きな物を中心に愛君とセニョールさんにお願いしたいと思います。」

セニョール「え あ ああ あ…。」

純「あ。」

愛「あ セニョールさん 今から なんか こう 緊張しちゃってるみたいです。」

純「それから 式を盛り上げる音楽なんですが 今 羽純ちゃんに考えてもらってまーす。」

純「はい 皆さんにも一緒に歌って頂きたい曲とかあるんで協力よろしくおねがいします。」

一同「いえーい。」

志道「私も踊っちゃうわよ。」

純「さあ 記念すべき 里やの初めての結婚式なので 皆さん 一致団結して頑張りましょう。」

一同「えいえいおー!」

小部屋からサトが出てくる

サト「あのさ 私は何をすれば いいわけ?」

純「あ 女将さんは…」

サト「やりたいことがあるんだけど。」

純「やりたいこと?」

玄関前

サト「カット! 2人とも もっとこう ドラマチックに こう やってもらわないと 結婚式に流して 盛り上げるんだから。」

リビングルーム

純「すみません あの女将さん ドラマ大好きで。」

水田「いえいえ うれしいです。 予算もないのに 僕たちのためにいろいろ頑張ってくださって。」

火野「待田さんがいなかったら 私たち ここまで来れてないと思うし。」

純「いえいえいえ そんな。 本当よかったです。 それで 明日の式の前に 1つだけ 確認させていただきたいんですけども お2人の経歴紹介の時に火野さんの方は 大学を出られて 派遣で色々なお仕事をなさってきたとしかないので 出来れば もうちょっと なんかエピソードとかないかな と思って。」

水田「僕も もうちょっと 知りたいなって 思ってました。」

火野「あ いや 私は別に そんな 人様にお聞かせするような人生を送っていないんで。」

純「明日 お待ちしていますね。」

水田「はい。 失礼します。」

久世「あの2人 結婚するんだ。」

純「はい。 あの もしよかったら 一緒に祝福してあげてください。」

久世「ねえ 男と女がウマくいく鉄則って知ってる?」

純「あ なんですか?」

久世「過去を語らないし 尋ねないこと。」

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