連続テレビ小説「純と愛」118話「えんむすび」ネタバレ

リビングルーム

愛「お父さん 緊張しないでください。 本番それ見ちゃダメですからね。」

謙次「ああ。」

マリヤ「剛君 誠ちゃん。 これお願いします ここに。」

剛「ああ 了解。」

誠「オッケー。」

剛「あ そうだ 誠ちゃん。 俺のさ”と”の人になんない? ねえ 剛”と”誠って なんか語呂がいいでしょう? あ いや 違うな誠”と”剛かな?」

誠「ごめん 私 他にだれかおる気がすんねん。 誠”と”誰かって人。」

剛「いや ちょっと誠ちゃん…」

謙次「どうか」

マリヤ「羽純ちゃん。」

羽純「はい。」

マリヤ「そこに。」

羽純「はい。」

マリヤ「でも ”と”って言葉 ここにぴったりね。 色々な人”と”人を結びつける場所って感じだし。」

正「確かにね。 俺もこうして みんなと働くなんて夢にも思ってなかったし。」

羽純「私も 里やに来て 皆さんに会って 本当によかったと思ってるんです。 自分は1人ぼっちじゃないってわかったから。」

蘭「私も 自分と士郎の居場所なんか どこにもないと思っていたからさ。」

忍「自分も ここ何度かやめようと思ったけど 残って本当によかったです。」

小部屋から出てくるサト

サト「あれ? みんなどうしたの しみじみしちゃって?」

愛「みんな女将さんに感謝してるんです。 里やで働けて良かったって。」

サト「それだったら あんたのカミさんに言ったら? あの子がいなかったら とっくに潰れてたんだからさ。」

志道「あの賑やかな お姉ちゃんのおかげかもね。 こうして みんなが 良い顔すんのは。」

サト「ここに来た時から 面白い子だったもんね あの子は。」

志道「傑作よ 本当にもう。」

サト「っていうか 当の本人 どこ行っちゃったの?」

一同「ああ あれ?」

純「ただいま。」

サト「ちょっと あんた どこ行ってたの?」

純「ああ 記念撮影用のカメラ借りてきたんです。 せっかくなんで 良いカメラで撮りたいな と思って。 2人の晴れ姿。 剛 よろしく。」

剛「おう。 じゃあ せっかくだからさ みんなで試し撮りしてみる?」

志道「あら いいわね。」

剛「行こう 行こう 行こう。」

玄関前

剛「チュルチュルちゃん もっと中入って。」

志道「ちょっと あんた キレイに撮ってよ。」

剛「セニョールさん 笑って 笑顔 笑顔。 行くよ 行くよ。」

純「行くよ みんな 笑ってね はい 里や!」

純「ああ 本日は おめでとうございます。 じゃあ 早速 スタンバイしましょうか?」

火野「それなんですけど。」

純「はい。」

火野「私 やっぱり 結婚できません。」

純「え?」

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク