連続テレビ小説「純と愛」136話「かぞくきねんび」ネタバレ

純「士郎君 ママのところ行こう。」

剛「あっち 遊んどいで。」

純「ああ よかった。 ママのところに行きましょうね。」

剛「ああ ダメだ なんもひらめかないなー。」

誠「そんな悩む必要ないんちゃうん? 元々そんなことする義務ないんやし。」

剛「まあ そうなんだけどさ お姉も頑張ってるし なんか 協力してあげたいんだ。」

誠「でも 大阪で個展の準備とか あるんやろ?」

剛「うん。」

誠「な? つよ吉 私と一緒に大阪帰らへん?」

剛「え? でも 誠ちゃん ここで働きたいんじゃないの?」

誠「でも やっぱり なんか ホテルより 他にもっと才能ある気がするし それに 宮古にはなんか 私 狭い気がするし。」

剛「…」

誠「なに?」

剛「ああ いや なんか こう誠ちゃん 昔の俺みたいなこと言ってるな 思ってさ。 ごめん 一旦引き受けたんだし 最後までやりたいんだ。」

誠「うわー!」

純に見られてバツの悪そうな誠

純「私もここで よく叫んだりしたな。 なんか もう自分がイヤになって どうしたら いいかわかんなくなった時とかにさ。」

誠「それで?」

純「うん?」

誠「なんか 答え出たの?」

純「ううん 結局 お腹空いたとか 暑いとか言って帰るだけ。」

誠「なんや それ?」

純「でもさ なんか溜まったものをさ ここで わーって吐き出すだけで すごい気持ちが楽になった気がする。 よく考えてみたらさ。 誠ちゃん。 よかったら 話し聞くよ?」

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