連続テレビ小説「ちむどんどん」33話「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」

良子「そっか そうだったね。」

暢子「だから お母ちゃんに聞いて。 うちは もう ペペロンチーノで 頭がいっぱいだわけ。」

良子「ペ… ペペロン?」

暢子「負けたら 仕送りも出来なくなるから。」

良子「よく分からんけど お金のことはネーネーに任せて。 暢子は 暢子のやりたいことを頑張って。」

暢子「ネーネー 何か無理してない?」

良子「あ~ 十円玉なくなる。」

☎(不通音)

暢子「ネーネー…。」

暢子「そうだ! あれだ!」

沖縄料理店・あまゆ

暢子「うん!」

比嘉家

善一「本日は え~ お日柄もよく。 ええ もう よくご存じと思いますが 喜納銀蔵さんのご嫡子の 金吾さん。 喜納製糖工業株式会社の専務専務さんで。 こちら 比嘉家ご長女の良子さん。」

両家の顔合わせ。 この晴れの日に 誰も予想していなかった事態が 訪れようとしていました。

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