回想
賢秀「アキサミヨー! いくら勉強ができても ごはんも炊けん女は 一生 結婚できないよ。」
良子「豚の世話しか 取り柄ないくせに!」
賢三「ケンかやめれ。」
優子「何か サッ作るから。」
暢子「うちも手伝う。」
賢秀「良子は結婚できない ぜ~ったい!」
良子「できる! うちは必ず 幸せなお嫁さんになる!」
優子「はい お待たせ。」
賢三「よし 頂きます。」
一同「頂きま~す。」
暢子「ん~! デージマーサン!」
賢秀「うん マーサンヤー。」
賢三「良子 どうした?」
良子「うち… 結婚 できないと思う?」
賢三「大丈夫。 良子は 誰よりも家族思いで 心がとってもきれいだから。 お父ちゃんが保証するよ。 良子は いつか大好きな人と結婚して 必ず幸せなお嫁さんになれる。」
良子「本当?」
賢三「心配するな。 あれ 冷めるよ。」
良子「うん。 おいしい。 フフッ。」
暢子「お母ちゃん 作り方教えて。」
優子「ちょっとした コツがあるわけさぁ。」
回想終了