連続テレビ小説「ちむどんどん」47話「あの日、イカスミジューシー」

レストラン・フォンターナ
オーナー室

房子「どうしたの?」

二ツ橋「野良犬に ひっかかれまして。」

房子「ひっかくのは 普通 猫でしょ。」

二ツ橋「猫… だったかもしれません。」

(ノック)

房子「はい。」

暢子「失礼します。」

二ツ橋「今月いっぱいで お願いします。」

房子「何?」

暢子「えっ あっ…。 あっ 木村様から お電話が お店の方に。」

房子「後で かけ直します。」

暢子「はい。」

房子「分かった。 退職金は 最後のお給料と一緒に。」

二ツ橋「そのような お心遣いは無用です。」

房子「どういう意味? 退職金よ。」

二ツ橋「失礼します。」

(ドアが閉まる音)

房子「はあ…。」

ホール

暢子「あの…。」

東京・銀座

優子「アキサミヨー。」

歌子「人がたくさん。」

病院での検査のために 優子と歌子が 上京してきました。 2人にとって 初めての東京です。

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