連続テレビ小説「ちむどんどん」80話「御三味(うさんみ)に愛を込めて」

【 連続テレビ小説「ちむどんどん」】80話のネタバレです。

あらすじ

暢子(黒島結菜)は和彦(宮沢氷魚)の母・重子に、美味(おい)しいお弁当を作って持っていく作戦を続けていた。そして和彦は手紙で重子に思いを伝えて…。沖縄では良子(川口春奈)が暢子の苦労に刺激を受けて。自分のことをなかなか認めてくれない夫・石川(山田裕貴)の家族に、再び向かい合う決心をする。そんな良子の姿に石川も心を固めて、実家に乗り込むことに…。

80話ネタバレ

石川家

良子「何でかね。 暢子は 子供の頃から 簡単に やってたのに…。 よし もう一度。」

(油が はねる音)

良子「熱っ! 熱っ! アイヤー!」

(ドアが開く音)

石川「良子 どうした?」

良子「お帰り。」

石川「大丈夫?(せきこみ) 大丈夫? 何をしてるわけ? 大丈夫?」

良子「明日 那覇の石川家に 私が作った 御三味料理を 持っていく。」

御三味とは 旧盆や清明祭などの 行事や法事に欠かせない 代表的な お供え料理で 豚肉を中心として 山や海の食材を 重箱に 詰め合わせたものです。

沖縄料理店・あまゆ

暢子「御三味? ネーネーには 無理さ。」.

良子「本に書いてあるとおりに やったはずだのに 全然 うまくできないわけ。 材料も 全部いいものを買って やってるのに。」

暢子「今日は もう遅いから 明日にしたら?」

良子「明日 石川の家に持っていきたいわけ。」

暢子「明日!? むちゃさ!」

良子「暢子 教えて!」

暢子「フッ… うん。 ん~ てんぷらーは まず 棒状に切った魚に 軽く塩を振って 下味をつける。 次に てんぷらーの衣にも しっかり 味を付ける。 衣を絡める前に 魚の水けは…。」

石川家

良子「ちょっと待って。」

暢子「魚の水けは しっかり取る。」

良子「しっかり 取る…。」

暢子「一番 肝心なのは 衣に 酢を入れること。 そしたら 冷めてもサクサク食べられる。 あっ 酢の代わりに マヨネーズ入れてもいいよ。」

良子「マヨネーズ? 分かった。」

暢子「ん? 御三味…?」

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク