連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第70話「1976-1983」【第15週】

あらすじ

初恋の相手・ビリーとひと言も話せなかったひなた(新津ちせ)。ラジオ英語講座で勉強していたのに、記憶の奥底に眠ってしまったフレーズは口から出てきませんでした。ずっと勉強を続けていたら話せたかもしれなかったのに、と後悔するひなたを、るい(深津絵里)は優しく慰めるのでした。あくる日、回転焼き屋「大月」に驚くべきお客さんが現れます!

70話ネタバレ

大月家

回想

ビリー「I’m here to buy some… the sweets.(いつかの あのお菓子を買いに来たんだけど)」

ひなた「何やったっけ…。 あ… ラ… ラジオで言うてたやつ。」

「Billy! Are you ready? You’ll gonna be late for the flight.(もういいかい 飛行機に乗り遅れるよ)」

ビリー「O.K. I’m coming.(いま行く)Good bye.(さよなら)」

るい「はい。 ラジオの『英語会話』のテキストや。」

ひなた「わあ…。 お母ちゃん ありがとう!」

錠一郎「はい。 明日も頑張ろな。」

回想終了

居間

錠一郎「大丈夫?」

るい「うん。」

錠一郎「ここ 気を付けて。」

るい「ありがとう。」

錠一郎「ただいま。」

るい「ただいま。 ひなた ごめんね。 留守にして。」

錠一郎「前の患者さんの都合で ちょっと時間 遅なってなあ。 あれ? ひなた おらへん。」

るい「ホンマや。」

錠一郎「いっつも テレビ見てんのに。」

るい「出かけたんやろか。」

錠一郎「いや でも 靴あるで。」

るい「ホンマや。 おやつも食べてへん。 ひなた。」

ひなたの部屋

(すすり泣き)

居間

るい「ひなた? おれへんの? ひなた?」

錠一郎「ああ ああ ああ 危ないで。」

るい「そうかて…。 あっ ひなた。」

ひなた「何?」

錠一郎「何や 寝てたんか。」

ひなた「うん。」

錠一郎「下りといで。」

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