連続テレビ小説「あまちゃん」84回「おら、大女優の付き人になる」

病院

ヒロシ「じゃあ 明日また寄るから 欲しい物あったら 今日中にメールして。」

功「ああ かあさんは?」

ヒロシ「え?」

功「よしえ 最近来ないけど 具合でも悪いの?」

ヒロシ「うん ちょっと 疲れてるみたい。 何だよ 俺じゃ不満かよ。」

功「いやいやいや 助かるよ。」

ヒロシ「じゃ また明日。」

功「ああ。」

スナック・梨明日

(笑い声)

春子「いらっしゃい!」

春子「何 ボ~ッとしてんのよ。 座んなよ。」

菅原「おい。」

ユイ「ご注文は? ビールでいい?」

ヒロシ「何やってんの? お前。」

菅原「まあまあ 座れって ユイちゃん ビール。」

春子「週3で 入ってもらってんの。 高校やめたっていうし ブラブラしてるよりは ましでしょ。」」

ヒロシ「え? 何で。」

大吉「ここさいれば 悪い虫がつく事もねえべ。」

吉田「そもそも おらたちが悪い虫だって 話もありますけどね。」

(笑い声)

ヒロシ「いいのかよ。」

ユイ「私 もう18だよ。 お兄ちゃんには 関係ない。」

春子「リハビリよ 心の。 腫れ物は スナックで再生すんのよ。」

(笑い声)

菅原「今 色っぽい 言い方したね。」

(笑い声)

菅原「ほれた。」

東京EDOシアター

荒巻「よう 海女ちゃん!」

アキ「あ どうも。」

荒巻「どう? やってる? 付き人。」

アキ「はい 今日も おすし屋さんです。」

荒巻「毎日つきあってんだ フフ! 大変だな。」

アキ「いえいえ 勉強させてもらってます。」

荒巻「なかなか面倒くさい人だけど 悪気は ないから よろしく。」

アキ「はい! あ お母さんが よろしぐって。」

荒巻「お母さんが?」

アキ「はい 天野春子っていいます。」

荒巻「え? 何 え? 君 天野春子の娘?」

アキ「はい これ見で下さい。 ママの お下がり。」

荒巻「ああ そう。 そうなんだ。」

アキ「はい。 お先に失礼します!」

荒巻「お… お… お疲れ。」

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