よるドラ「だから私は推しました」2話ネタバレ

帰路

愛「ちょ… また今度 また今度 また今度 行きましょう。」

米原「もう1軒 行きましょう。」

愛「はいはいはい… じゃあね…。 また また… お疲れさまでした~。 バイバイ!」

瓜田「ハナは頭悪いんだからさ! ハナの頭の中で考えてることなんて 全部 間違ってるに決まってるでしょ! お願いだから 俺の言うこと ちゃんと聞いてよ! ねっ!」

ハナ「ごめんなさい。」

瓜田「じゃあ あれ言って。」

ハナ「瓜田さん 今日も ごはんをありがとうございます。 明日も私のために お仕事 頑張って下さい。」

瓜田「ハナのためなら え~んやこ~ら。 じゃあ。 あれ ちゃんと注文しとくんだよ。」

愛「飲む?」

辺りを確認するハナ

愛「ああ… 大丈夫 大丈夫。 あの 駅に入るの確認したから。」

ハナ「あ… ありがとうございます。」

愛「あれって… ファンサービス? それとも 本当は つきあってる… かな?

ハナ「う… 瓜田さんの中では つきってることになってる… のかも。」

愛「え… それは ただの アイドルとファンではないってこと?」

ハナ「初めは…。」

愛「初めは? ハナちゃん?」

瞬きをするハナ

ハナ「初めは 前のバイト先で 声かけられたんですよ。」

回想

瓜田「君… 君! アイドルやってる人だよね?」

瓜田さん それから ライブに来てくれるようになって…。

(拍手)

観客「詩織!」

普通のいいお客さんだったんですけど そのうち…。

「60枚ですね。 ありがとうございます。」

瓜田「全部買ったよ。 うれしい? ハナ?」

「はい サニサイ!」

(シャッター音)

ハナ「金銭的には助かるんですけど ずっと瓜田さんと話してることになって。 少しはいた ほかのファンの人は そのうち いなくなっちゃって。 そのうち 瓜田さんに 養われてるような状態になっちゃって。」

愛「でもさ 別に チェキ券で 生活してるわけじゃないでしょ?」

ハナ「あ… 私たちの収入って チェキ券からのキックバックなんで…。」

愛「あ… 出演料とかは?」

ハナ「ないです そんなの。」

愛「事務所からのお給料…。」

ハナ「ないです。」

愛「ん? それ 事務所 ブラックなんじゃないの?」

ハナ「いえ キックバックすらないとこも あるんで うちは まだマシな方だと思います。」

ハナ「私… 洗濯機 プレゼントされたんですよ。」

愛「えっ… 洗濯機!?」

ハナ「私が ねだったって言うんです。 してないんですよ そんなの。 でも 瓜田さんの中では そういうことになってて。 買い占めも 私が全部買ってくれって 頼んだことになってて。」

愛「いや… ちょっ えっ? う~ん…  いや ごめん… 結構 やばい感じがするんだけど。」

ハナ「私 どうしたらいいんでしょうか。」

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