連続テレビ小説「エール」108話「ふるさとに響く歌」ネタバレ

鉄男「よいしょ~! アハハ。」

明男「うわ~!」

典男「アハハ!」

鉄男「おじちゃんの勝ち~。」

典男「あ~あ。」

明男「あ~。」

鉄男「もっと強い腰…。」

典男「武男 おめえ さっきから何書いてんだ?」

武男「ないしょ!」

典男「何だ ないしょって。」

浩二「ないしょだもんな。」

武男「うん。」

浩二「アハハハ…。」

まさ「ねえ 甘いもん食べる? 鉄男さんの東京土産。」

明男「食べる!

鉄男「あ~。」

明男「ねえ 鉄男おじちゃん 東京って どんなとこ?」

鉄男「んだな… ひと言じゃいえねえけど 面白えとこだ。」

明男「今度 遊びに行っていい?」

鉄男「もちろん! いろんなとこ連れてってやる。」

明男「約束ね!」

鉄男「おう 約束 約束。」

(笑い声)

武男「あっ 今 何時?」

浩二「あ~ 6時過ぎ。」

明男「あ~あ『さくらんぼ大将』終わっちったよ。」

まさ「えっ?『さくらんぼ大将』聞いてくれてんの?」

明男「♬『さくらんぼ 隠れん坊 さくらんぼ 紅い頬ぺた さくらんぼ大将』」

鉄男「その歌 このおじさん 作ったんだ。」

明男「え~!?」

多美子「えっ そうだったんですか! 家族で欠かさず聞いてんです。」

裕一「ありがとうございます。」

典男「僕も大好きです。」

裕一「え~!」

典男「孤児だった六郎太が 街さ出て いろんな人に出会ってくでしょう。 自分と ちっと重ねたりして…。」

裕一「あ~ そうですか。 フフッ。」

明男「ねえ 六郎太が どうなっか知ってんの?」

裕一「もちろん知ってるよ。 でも ないしょ~。」

武男「え~ 教えて!」

明男『ねえ 教えて 教えて!」

裕一「え~? じゃあ じゃあ じゃあ 特別だよ? 最後は… みんなで一緒に幸せになる!」

明男「え~? もっと詳しく…。」

裕一「え~? 駄目だよ~。」

コロンブスレコード

鉄男「自分の過去を引きずりながらも…。」

東京に戻った鉄男は 映画の主題歌を書き上げました。

「分かりました。 優しさと力強さが 共存した感じですか?」

鉄男「そうなんですよ!」

その後も『東京だョおっ母さん』などの 家族をテーマにしたヒット曲を 世に残すことになるのです。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク