純宅
だから いつも 自分の気持ちを隠さず ちゃんと伝えよう
純「愛君は 私のナイチンゲールだね。」
愛「僕は鳥のナイチンゲールも好きです。」
純「うん? なんで?」
愛「ナイチンゲールって 生涯 夫婦で添い遂げる鳥だそうです。」
純「へえ。」
愛「繁殖期が終わって また 別々の遠い国に飛び立っても 次の春が来たら また最初の夫婦の契りを交わした場所で再会するそうです。」
純「じゃあ ナイチンゲールに負けないようにしないとね。」
愛「負ける気がしないです。」
純「愛君 好きだよ。 本当に好き。」
愛「僕も 本当に純さんのことが好きです。」