連続テレビ小説「純と愛」97話「えいえんのあい?」ネタバレ

晴海「相変わらずバカだね。」

善行「何をやってんねん こいつは。」

純「お父ちゃん 何か言わないの?」

善行「え? ああ そやな そやからな その まあ こっちとしてはな 泰然自若としてな この難関を乗り…(お茶をふき出す)あちっ!」

純「何やってんのお父ちゃん もう。」

善行「ちょっと 布巾もってきてくれ。 いやー熱い。」

純「もう 何やってんだか。」

晴海「おとうさん お願いがあるんですけど…。」

善行「なんや?」

晴海「宮古に 帰りましょう。 仕事 もう辞めたから もう大阪にいる必要はないし このマンション売って また宮古でみんなで暮らしませんか?」

純「お父ちゃん 病気のこと考えたら 先生も その方いいって言ってたよ。」

正「お父さん そうしよう。」

マリヤ「お義父さん 私からもお願いします。」

善行「俺は 俺はアスファルトが好きなんや。」

純「はい?」

善行「俺はな 俺は 文化のある街がすきなんや。 田舎とは違う 俺が住みたいところは。」

純「いい加減にしてよ。 お母ちゃんが病気になったのは お父ちゃんにも責任があるって思わないの?」

善行「黙れ!」

純「何で こんな状況なのに そんなことが言えるの? お母ちゃんを愛してないのは 本当はお父ちゃんなんじゃないの?」

善行「なにを なにを言うてんねん お前は! 何も知らんくせに 何を言うてんねん!(湯呑を床に叩きつける)」

破片が純に当たる

愛「純さん!」

正「大丈夫?」

愛「純さん! 大丈夫ですか?」

愛「何度も言いましたよね? お義父さん! 純さんを傷つけたら 僕が許さないって。」

善行「なんや その口の聞き方は?」

愛「いい加減にするのは お義父さんの方ですよ。」

純「やめて!」

晴海「うっうっ…」

純「お母ちゃん泣いてるでしょ。」

マリヤ「お義母さん。」

正「お母さん。」

愛「すみませんでした。」

おじぃ 私達はもしかして 言うべきじゃなかったことも 言ってしまった後悔と

待田家

多恵子「これ出しておいて。」

言うべきだった言葉を言えなかった後悔を繰り返しながら

生きているのかもしれない。

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